車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社
山梨市駅南口広場


山梨市駅南口広場

山梨県山梨市上神内川

2022年

新しい南口広場(面積約3,000平方メートル)は、南北自由通路とともに重要な交通の拠点としての機能を実現することで、駅利用者の利便性の向上を図りつつ、安全で安心、快適な空間が確保されました。また、自由通路と調和した現代的な都市景観の形成を図り、照明、通路屋根、時計、各ファニチャーはモノトーンで統一したデザインとなっています。帝金では水路への安全対策として横断防止柵を納品させていただきました。今後、山梨市の新しい玄関口として、駅周辺のにぎわい創出の効果が期待されます。

なごみ空間は、昔から存在した三分水が新たな形で復元されています。武田信玄が治めた戦国時代、村人の水争いを解決するために湧水を三分割した歴史的な治水施設が、山梨県北杜市長坂町にいまでも残っています。

駅前広場には"三分水 なごみ空間"と"おもてなし空間"2つのエリアがあり、市民や観光客の憩いの場になっています。

ロータリーの真ん中に三分水を配し、乗降しやすい動線はもちろん、共用後は、バス路線などが見直されました。

山梨市とJR東日本は中央線山梨市駅において、地域の方々に親しまれる新しい駅舎を協働して建設しました。新駅舎の完成により、自由通路が整備され、南北往来の利便性が向上。リン酸亜鉛処理を施した駅舎が一際目を引きます。おもてなし空間では、人々が並んで談笑できるような緩やかな曲線ベンチが設置されました。

横断防止柵の支柱にはCT形鋼を採用しており、スッと立ち上がる姿が粋な印象を与えます。

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