ジブリパーク
愛知県長久手市茨ヶ廻間乙1533‐1 愛・地球博記念公園内
2022年
ジブリパークは「愛・地球博記念公園（モリコロパーク）」内に、 森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。
写真は愛・地球博記念公園駅を降りたすぐにあるエントランス広場です。駐車場と広場の境界に、ご好評いただいている角パイプを使用したDMタイプの横断抑止柵をご採用いただきました。
この日は平日であったにも関わらず、家族連れやアジアや欧州の観光客も多く、日本のアニメはグローバルな人気なんだなと改めて感心しました。
この横型バリカーは、角パイプを■ではなく◆として使うことで従来の角パイプ自体が持つ平面的なイメージを一新しました。以前、建築家の方から「神は細部に宿る」と高評価いただいたこともあります。
角の大胆な面取りはデザインであると同時に歩行者の安全性への配慮にもなっています。
直線的なすっきりとした印象を与えることが出来る防護柵です。一部取り外し可能な脱着式カギ付タイプも設置されています。また、溶融亜鉛メッキ鋼管を使用していて防錆処理にも配慮しています。
外周道路の急カーブの場所には、車両が誤って公園内に進入しないように耐衝撃性車止め・ハイパーボラードが設置されました。
支柱カバーが ステンレス製のHYPS83PK-10。一見、普通の車止めに見えますが、土中式杭基礎＋耐衝撃性のハイパーユニットを支柱に内蔵していて、車両重量約1.16トン／時速43kmの衝撃に耐えうる性能を有しています。
ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はなく、 森や道を風を感じながら歩いて、秘密を発見するなどして楽しみます。
森の中を歩ていくと展望台から「となりのトトロ」の主人公の家「サツキとメイの家」を垣間見ることができました。
