佐賀サンライズパーク
佐賀市日の出2丁目
2023年
2024年のSAGA2024（国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会）の開催を契機として、SAGAサンライズパーク（佐賀県総合運動場・総合体育館エリア）が整備されました。
ここから新たなまちづくりやライフスタイルが始まり、佐賀を光り輝かせていくという想いが込められ、「日の出」という地名にちなみ、このエリアを「SAGAサンライズパーク」と名付けられました。
そんな新たなまちづくりに耐衝撃性車止めハイパーボラードをご採用いただきました。一見すると普通のボラードに見えますが、耐衝撃性能（普通乗用車1.16ｔ時速40㎞）というポテンシャルを有しています。ここでは機能的・安全性に優れた土中式杭基礎タイプを中心に、一部埋設物がある場所のみコンクリート独立基礎タイプで施工されました。
ハイパーボラードの支柱カバーとスリーブパイルには高耐食性鋼管（ZAM製鋼管）を採用し、設置当初だけでなく、長く耐衝撃性能を維持できるように配慮しています。Ｈ型ボラードを選択する上で大切なポイントです。
SAGAアリーナと佐賀市文化会館をつなぐ国道横断デッキ「THE VICTORY WALK(栄光橋)」が架設されました。
お洒落なテーブルや椅子、ファニチャーが設置されています。
ハイパーボラード HYP-01（02）A ダークブラウン
令和3年3月に「防護柵の設置基準・同解説 ボラードの設置便覧」が発刊されて以来、全国の交差点開口部では、Ｈ型ボラード（耐衝撃性ボラード）が設置されることが多くなってきました。
「SAGAサンライズパーク」が、佐賀のスポーツや文化に新しい風を吹き込む起源、アスリートやアーティストたちの熱い志に触れる聖地となっていくことでしょう。
