水戸市民会館
茨城県水戸市泉町1丁目
2022～2023年
新しい水戸市民会館は市民の芸術文化活動やにぎわいや交流を創出する拠点として、グロービスホール、ユードムホール、会議室及び展示室等で構成されています。また、子どもから高齢者まで、あらゆる市民が日常的に施設に立ち寄り、憩い、くつろぎ、楽しめる屋内広場や、学生等が気軽に利用できるラウンジギャラリー等を配置しています。これにより、居心地の良いサードプレイスを市民に提供し、さまざまな世代が幅広い活動を通して相互に交流することができる施設となりました。
そんな新しい市民会館周辺道路にリン酸亜鉛処理を施したボラードと塗装品の上下式バリカーをご採用いただきました。
リン酸亜鉛処理による変化に富んだ結晶模様は、偶然の産物であり、その極致であり、抑制されたテクスチャーや光沢は環境を和ませ自然とも融和しています。（色調 N4）
水戸芸術館から水戸市民会館を望む。
芸術館通り（芸術館と市民会館の間）には、帝金の代名詞である上下式バリカーと固定式のボラードを併用してご採用いただきました。
芸術館通りに設置されたボラードのディテール。
隣には、水戸市のシンボル、水戸芸術館の塔（高さ100メートル）がそびえたっています。
水戸市民会館、水戸芸術館、京成百貨店という個性の異なる3施設を合わせ「MitoriO」という愛称になりました。これらの施設が連携していきながら、中心市街地が活性化していきます。
