車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社
富士見が丘幼稚園前


富士見が丘幼稚園前

大分市富士見が丘東2丁目

2023年

痛ましい交通事故の被害から未来ある子供のかけがえのない命を守るため、帝金は対衝撃性車止めハイパーボラードを開発し、全国でご好評いただいております。

写真は大分市の通学路です。歩車道境界に耐衝撃性車止めハイパーボラード(土中式杭基礎タイプ・HYP-01A グレーベージュ)をご採用いただきました。 昨今、ブレーキとアクセルの踏み間違いや歩道への車両乗り上げ事故が多発していることを念頭に設置されました。 帝金では「人命を守る」というスローガンを掲げ、現在も実車衝突試験を繰り返しおこなっています。 当初は、基礎の転倒や支柱の破損など期待通りの結果が出ませんでしたが、2019年ようやく一定の強度が確認された業界初の製品開発に成功し、全国の公共事業、複合施設、テーマパークや店舗など様々な場所に多数ご採用いただくようになりました。

ハイパーボラードは、国土交通省のNETIS(公共工事等における新技術情報提供システム)に登録されています(登録番号 KT-210038-A)。 また、「防護柵の設置基準・同解説 ボラードの設置便覧」に基づき H型ボラードの性能確認試験を行っております。

構造イメージ

支柱内部には細いパイプの集合体が内蔵されています。車両衝突時には内部のスクラムパイプが連続的につぶれるように変形し、衝突エネルギーを吸収して衝撃を受け止めます。また、令和3年3月に発刊された「ボラード便覧」には「H型ボラード(耐衝撃性ボラード)は原則として土中式を選定するとよい」と明記されています。その理由としては「車両衝突時の機能 および 縁石近くの車道側に寄せて設置することができるため、歩道側の空間を広く確保できる点からも有利となる」ことがあげられています。

また、支柱カバーと土中式基礎には高耐食性鋼管(ZAM製鋼管)を使用しているため、優れた耐食性を発揮します。いつ起きるかわからない衝突事故に備える為、長く耐衝撃性能を維持できるように配慮しています。H型ボラードを選択する上で大切なポイントです。

「こどもまんなか社会」を実現する上で、全ての子供たちの通学路の安全を確保することが重要です。

ハイパーボラードが交通安全の礎になることを願って止みません。

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