新大村駅公園
長崎県大村市植松3丁目
2025年（上下式バリカー・BEP仕上）
長崎県 新大村駅さくら口（東口）側で整備が進められている「新大村駅公園」。公園の約7割を天然芝で仕上げることから、芝の養生期間が必要となるため、供用開始は令和7年夏頃を予定しています。
公園出入口には、上下式バリカーKS-11S に BEP 処理を施した製品をご採用いただきました。
BEP とは、" Blind Electro Polishing "の略で、従来のステンレス製品と比べて『意匠性・耐食性・除菌性』に優れた電解研磨技術です。見た目はマットな温かみのある仕上げとなり、「新大村駅公園」という文字のみヘアライン仕上を残して製作しました。
高い除菌性はもとより、ステンレス SUS304（HL仕上・＃400仕上）では塩水噴霧試験でも錆を発生させてしまいますが、BEP加工品では殆ど錆を発生させないことが、試験結果で実証されています。また、指紋がつきにくいことも特徴のひとつです。
芝生広場が開放される夏以降にまた訪問したいと思います。
