車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

車止めポール・バリカー・
ボラードの帝金株式会社

NHKニュースウオッチ9の取材を受けました

2019/05/23

2019年5月15日 NHKニュースウオッチ9「"交差点にポール設置を"安全対策に意外な真実」

保育園児2人が犠牲になった大津市の事故を受け、交差点でのガードレールやポールの設置が検討されています。その有効性についてNHKが国土交通省に取材をしました。

まずはガードレール。国土交通省によると、ガードレールは車線を逸脱する車を防止するため車道と歩道の境界に設置されるもので、その強度なども一定の条件が定められています。このうち車が衝突する角度は20度以下と想定され、そうした条件のもとで実験が行われています。

KOKUSOUKEN.jpgのサムネイル画像

SNSで指摘が相次ぐポールについて。ちなみにポールは専門用語で「ボラード」といい、国土交通省に聞くと予想していなかった答えが返ってきました。

「ボラードは、そもそも特定の場所への車の進入を防ぐために運転手に注意喚起を促すもので、突っ込む車を止めるような目的は想定されていません。ガードレールのような道路施設の一部としてはみなされていないため設置基準もありません」

1-2.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

どういうことなのか? ボラードのパイオニアである弊社が取材を受けました。

「ボラードは、衝突してくる車を止めるための実験がそもそも行われていません。あくまで、『ここから車は中に入ってはいけませんよ』という抑止の位置づけでしかないのです。突っ込んでくる車を止めることを目的に作られたボラードもありますが、それはテロ対策用で、1本何十万円もかかります。 ただ、今回の大津の事故を受けて、私たちも実際に車を止めることをターゲットにしたものづくりをしていかなければいけないと思っています。」との弊社コメントが紹介されました。


ページのトップへ