車止めポール・バリカー・ボラードの帝金株式会社

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ボラードの帝金株式会社

NHKニュース7で「テロ対策ボラード」が紹介されました

2019/01/17

2019年1月8日 NHKニュース7「竹下通り暴走 東京五輪・パラ前に車両使ったテロ防止策課題に」

元旦に東京原宿の竹下通りで起きた暴走事件では、東京オリンピック・パラリンピックを前に、車両を使った無差別殺傷事件やテロ事件をどう防ぐのか課題が浮き彫りになりました。

テロ対策に詳しい公共政策調査会の板橋功研究センター長は「海外では誰でも入手できる車を使ったテロは増えている。人が集まるところは常にターゲットとしてねらわれていると認識すべきだ」と指摘。そして車両を使ったテロ事件を防ぐためには、ボラード(車止めポール)を設置することなどの対策が必要だとしています。

東京港区のメーカー(弊社)では、大勢の人が集まる場所に車両で突入しようとする事件を防ぐため、英国のメーカーと業務提携し、3年前からテロ対策用のボラードを販売していると紹介されました。

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テロ対策用ボラードSP100 

「このポールは重さ3.5トンの車がおよそ50キロで衝突しても耐えられる」と紹介されました。

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内部に空気圧サポートを利用しているため、上下操作に電力は不要です。

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テロ対策用ボラードSP1200の実験映像

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重さ30トンの大型トラックの衝突にも耐えられる強靭なポールも開発され、実験映像では、トラックが猛スピードでポールに衝突するとトラックのほうが大破し、侵入を防いでいます。

「2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックでは、現地でテロ対策用のポール860本が設置されました。諸外国では車両を使ったテロが多発し、市民の危機感も高く、ポールの役割は車両を侵入させないことが重要視されているが、日本では視覚的に侵入禁止を知らせる抑止力が目的になっている。今回の事件はポールの導入で防げたと思うし、東京オリンピック・パラリンピックに向けて国が主導してテロ対策をより一層進める必要がある。」と弊社のコメントがありました。


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